婚活が辛いと思うのはあなただけじゃない!みんなの経験談と辛い時期の乗り越え方

いつかは憧れのパートナーと結婚したい!
そんな思いを抱えながら、最愛のパートナー探しをする婚活。
婚活は、たくさんの異性の中から気になる人と会話して、その上で自分のパートナーになるかを判断する必要があります。
それは誰にとっても時間と労力が必要なことで、婚活が続いていくと疲れてしまう人も多いのです。
実は婚活経験者の6割以上が「婚活で疲れたことがある」と回答しています。
今回は、婚活経験者が実際に辛い!と感じたエピソードや、婚活の辛さを乗り越えていくための具体的な対策をご紹介します!
もくじ
女性の婚活が辛いと感じた経験談まとめ
タイプじゃない人からは好かれて、好きな人には断られる!
結婚相談所に入会しておよそ半年、出会った男性は30人以上。
出会いの場は十分にありますが、自分がいいなと思う男性とはうまくいきません…。
反対に、特に好きでもないタイプの男性からのアプローチは受けるので心が折れます。
結婚相談所から紹介された男性と会っていますが、性格がひどい人もいて、そんな日の帰り道は涙をこらえて帰宅。
婚活ってこんなにしんどいものだったの?と、イメージと違いすぎてびっくりしています。
恋愛感情が持てない
結婚相談所に登録する前は、「こんな人と結婚したい!」というイメージをしっかり持てていました。
ですが、婚活を続けていくほど大勢の男性と出会う中で、結婚したい相手がどんな人か分からなくなってしまいました。
いつの間にか結婚適齢期を迎えてしまい、婚活に対して焦りが出るようになったのです。
そこからはまさに、負のスパイラル。
誰を選べば幸せになるのか分からず、申し込みされても断ることが増えていきました。
一般的な恋愛とは違って、婚活は出会ってからすぐに恋愛感情が持てないことは理解していましたが、心がついていかず今は婚活を休んでいます。
やっぱり容姿が一番ってこと?
結婚相談所に通い続けて3年になりますが、会った男性から振られてばかりで辛いです。
会って15分も経たずに相手が用事だと帰ったり、酷い場合はお手洗いと言いつつそのまま帰宅された人もいました。
そんな男性に共通しているのは、会った瞬間に私の容姿をみて見るからにがっかりした表情になること。
会った男性からは、「登録しているプロフィール写真と実物が全然ちがうね。修正?」と言われる始末。
確かにプロフィール写真は結婚相談所のプロに任せたので、よく見えますが悲しいです。
もともと容姿には自信がなかったので、メイクやマナーのレッスン、話し方講座を受けて工夫するなど自分に出来る限りのことをしてきました。
年齢はまだ若いですが、これだけ断られると容姿がすべてと思わされてしまいます。
婚活でカップル成立したものの、プロポーズが未だにない!
今の彼との出会いは婚活パーティーでした。
交際をスタートしてから2年経ちますが、いまだに「結婚しよう」と言ってもらえません。
婚活パーティーやお見合いでは出会って半年~1年程度で結婚するイメージでしたが、まったく結婚の気配がないのでイライラしています。
周りの友達がどんどん結婚していくのを見ると、「どうして婚活で出会ったのに?」と悲しい気持ちです。
彼のことは好きですが、肝心の結婚が出来ないのであればお別れしないと…と思っています。
婚活の現実を知って、辛い
結婚相談所にて、ある男性から申し込まれて会うことになりました。
会う前のチャットのやり取りでも男性からの積極的なアプローチがあり、会うのが楽しみ!と思えるような男性でした。
実際に会った時も話が弾んで、男性から質問されることも多く興味を持ってくれているんだと実感。
帰宅した時には男性から、「今日はすっごく楽しかったから、またぜひ会いたい」と前向きなメッセージが送られてきました。
ですが、次の日からどれだけメッセージを送っても未読のまま…おかしいと思って聞いてみると、「実はずっと交際を考えている女性が一人いて」と衝撃的な発言。
真剣に好きな女性がいるのに、どうしてそんなことが出来るの?と疑問です。
婚活では複数の同時進行は普通なのかな…と知った辛い経験でした。
30代の婚活は絶望的かも…
30代になってから婚活をしていても、男性から良い反応が返ってくることがありません。
1、2回は会ってくれますが、それ以降は自分から行動しても断られてしまうのです。
断られることが当たり前になってきて、気になる男性に出会っても「どうせ断られてしまうんだ…」という恐怖心が消えません。
婚活を続けるにつれて、どんどん自分が消極的で弱気な女性になっています。
20代のうちは受け身の私でも、男性から誘われることが何度かありました。
ですがその時は、「言い寄ってくる男性ってめんどくさい」と思っていたので、昔の自分を殴ってやりたい気持ちで一杯です。
男性の婚活が辛いと感じた経験談まとめ
40歳になってからの婚活、道のりは厳しい
婚活サイトに登録して、初めて足を運んだ婚活パーティー。
「想像以上に可愛い子がたくさんいて、前向きに取り組めそう!」と思いましたが、35歳までの女性から相手にされることはなく、どの女性からも選ばれることがありませんでした。
誰からも選ばれない…という惨めな気持ちにこれ以上なりたくない!と思って、帰宅。
インターネット上でのメッセージでも30人以上に送るも、相手にされずショックです。
順調かと思いきや…
結婚相談所でお付き合いまで発展した女性との交際は順調そのもの。
毎日メールで連絡したり、週に2回は電話での会話もあって楽しんで交際をしていると感じていました。
ですが、3度めに会った後に「交際終了のお知らせ」が結婚相談所から届いたのです。
てっきり順調だと思っていましたが、理由をきくと「電話での会話がしつこかった」ということでした。
実際は1~2時間の電話のうち、大半は彼女が職場での愚痴を話していて、ほとんど聞き役に回っていた思い出しかありません。
自分も仕事で疲れているけれども、付き合ってくれている彼女のためならば…と無理して聞いていました。
こんなふうに振られるならば、最初から我慢して聞かなければよかった!と後悔の嵐です。
いつまでも深い関係には発展しなくて、疲れてきた
アニメや漫画が大好きなオタクですが、年齢的に結婚を視野に入れるようになりました。
婚活パーティー、マッチングアプリ、街コン、相席屋などさまざまな出会いの場に足を運ぶ日々。
たくさんの女性と出会う中で、開始して2か月ほどで10人以上の女性と2人だけで会うことにも成功しました。
しかし、どの女性も1度会ったきりで、その後に交際まで発展することはありませんでした。
イメージではすでに付き合っている女性がいてもおかしくないのですが、うまくいかない自分に対して体力・精神ともに疲れ始めています。
この人!と思える女性に出会える気がしない
ネットで婚活をしていて、何人かの女性と実際に会っていました。
何人も見てきましたが、恋愛感情が持てる人に会ったことが未だにありません。
会話も弾みますし、良い人だなと思えますが心からこの人と結婚したい!と思う人に巡り合えないです。
恋人ではなく友達だったら良い関係になれそうと思うだけで、気持ちが恋愛に向きません。
家に帰るたびに、「悪い人じゃなかったけれども、特別に惹かれるものがなかった…もう一度会った方がいいのか?」と、気持ちが葛藤してしまいます。
このまま婚活を続けていても、この人と結婚したい!と思える女性に会えるか疑問です。
毎回、財布も大打撃で辛い
婚活パーティーに参加するための費用が男性は5千円程度に対して、女性は500円だったりします。
毎回の出費だけでも重なると辛く、その上マッチングも不成立だと精神的なダメージが避けられません。
先日も期待して婚活パーティーに参加してきましたが、そもそもの人数が少なく、理想の女性に出会えることはありませんでした。
人数が少ないのであれば最初から行きたくなかった!と後悔の気持ちです。
婚活を始めたばかりのころは普段は話す機会のない女性と会話ができて新鮮でしたが、今はもう早く抜け出したい一心になっています。
婚活の種類選びに大失敗
「参加者でバーベキューしながら、素敵な人と出会おう!」という婚活パーティーに参加。
しかし、当日は周りの勢いに圧倒されてしまい受け身になった自分がいました。
大勢の初対面の人たちの前では緊張しやすく、自分から動くことが出来ないので、参加する婚活パーティーを間違えたなと反省です。
異性に対して自分から積極的に関わっていけない人は、好きな趣味に特化した婚活への参加をするのが良いと感じました。
自分らしくいられる、婚活のやり方を見つけるのは大切だと痛感した経験です。
婚活が辛いと感じる原因
条件が多く、高望みと言われてしまう
婚活の辛さを感じている女性に多いのが、理想の条件通りの男性が現れないこと。
何度も婚活パーティーに参加しても、お目当ての男性が現れないを繰り返す女性が多いです。
結婚相談所や周りからは「高望みしすぎ」「現実をしっかり見たほうがいい」と厳しい意見を言われることもあるでしょう。
ですが、結婚相手はこれからの人生を共にするパートナー。周りからの意見を簡単にうのみにできないのも事実です。
仕事をしながらの婚活が負担になっている
婚活をしていても普段の生活は送らなければならず、両立がストレスになっている人も大勢います。
平日の日中はオフィスで仕事をして、夜は婚活パーティーや相席屋に参加。
休日も積極的にマッチングアプリや結婚相談所を利用していると、気が休まる暇がありません。
頭の中は結婚しないと!という気持ちでいっぱいになる中で、仕事もこなしていかなければならないのは辛いものです。
婚活が続くにつれて、早く結婚しなければという強迫観念にとらわれる傾向があります。
年収・職業など社会的なステータスで判断される
異性から年収や職業で判断されるのは、分かっていても辛いこともあります。
収入の低さや職業の不安定さから一歩引かれる経験をした人も多いのではないでしょうか。
将来を共にする不安を感じて、明らかに距離を取られるのは実際にされると否定された気持ちになります。
また、職業や収入について当事者同士は気にしていなくても、家族から結婚を反対されることもあるのです。
「こんな職業の人と結婚させるために育てていない!」「もっと収入のある人と結婚してほしい」と反対され、結婚までたどり着かなかった悲しいケースもあります。
結婚相手を思考で選んでしまう
出会った異性が自分の条件に見合っているか先に判断してしまうので、どんどん恋愛感情が持てなくなってくる人がいます。
心ではなく思考が優先してしまうので、感情が置いてけぼりになりがちです。
本当はいいなと思えるような異性でも、年収や職業が受け入れられずスルーすると結婚が遠のく傾向にあります。
仮に条件が満たされていても、心からいいなと思える男性でなければ結婚生活もうまくいかない可能性が高いので要注意。
相談相手がいない
婚活で辛い経験を繰り返して、婚活自体に疲れてしまう原因として相談相手がいないことが挙げられます。
一人で悩みや不安を抱え込んでしまっては、どんどんふさぎ込んでしまうのも仕方がありません。
周りで婚活をしている友人や何でも話せる友人に悩みを聞いてもらうだけで、婚活のストレスはだいぶ無くなります。
一人きりで考えていては、婚活に対してのめりこんでしまいがちです。
容姿で判断されてしまう
性格、年収、職業がよくても、容姿が好まれずにお断りされるケースも婚活には多いです。
婚活相手の条件に「好みの見た目であること」を加えている人も多いことから、外見が重視されていることがわかります。
ですが、せっかく性格や価値観が一致していても、見た目が好かれずに断られるのはショックが大きいものです。
容姿は生まれながらにして決まっていることなので、本人の努力では変えられません。
自分の力では何も出来ない容姿を否定されると、「どうせ婚活しても好かれないんだ…」と殻に閉じこもる原因にもなります。
婚活が辛い時期を乗り越えるための対策
婚活をお休みする
婚活に行かなければいけない…でも、足が動かない時は思い切って休むのも一つの方法です。
嫌な気持ちのまま婚活に参加しても、かえって心がしんどくなり疲れてしまいます。
一旦お休みすることで、理想の結婚相手や自分に合った婚活のやり方など考える時間を取れるのでおすすめ。
もう婚活をやりたくない…と思ったのであれば婚活をやめてもいいし、続けたいのであればまた再開できます。
無理やりにでも婚活に足を運び続けるのではなく、一旦休む時間を取ることで落ち着いて自分を見つめなおすきっかけがつくれるのです。
頑張りすぎないようにする
平日の仕事終わりや休日、休む暇なく婚活に時間を割いている人も多いはずです。
ですが、婚活はすべての時間を割いたからといって成功するものでもありません。
婚活を頑張りすぎると、日常生活に疲れが出ることもあるでしょう。
その状態のままでは婚活に参加しても、どこか心が疲れたままで楽しめないことが多いです。
周りに合わせたり、焦る気持ちのまま参加するのではなく、自分のペースで参加することが大切。
心に余裕を持てる範囲で婚活に参加することを意識しましょう。
婚活の方法を変えてみる
いままで1つの方法で婚活していたのであれば、気分転換に別の方法で婚活するのがおすすめ。
結婚相談所、ネット婚活、相席屋など婚活には様々な方法があります。
どんな婚活にも向いている人/向いていない人がいるので、自分に合った方法で婚活することが成功のカギです。
たとえば、大人数のパーティーで結果が出ていない人はネット婚活に切り替えるのも一つの手。
ネット婚活であれば一度にたくさんの異性と話す必要もなく、いいなと思った異性とだけ会えるので効率的な面もあります。
自分に合った婚活のやり方を見つけることで、素敵な異性と出会う可能性もぐっと高くなるでしょう。
ストレスを発散する機会を定期的につくる
初対面の人とのコミュニケーションはそれだけで体力・気力が消耗します。
なおかつ婚活は相手から断られたり、断ったりとストレスも溜まりやすいです。
今まさに婚活真っただ中の人は、定期的にストレスを発散する機会をつくりましょう。
たとえば思いっきり大声で歌えるカラオケ、好きなものをばくばくと食べるバイキングに行くなど、婚活のことを忘れられるくらい夢中になれるものが良いでしょう。
自分の好きなことをし終わった後はすっきりした気持ちになって、また婚活に対して前向きでいられます。
婚活が辛いと感じているならば、解消方法を試してみて♪
婚活は長く続けば続くほどに、心も体も消耗していく人が多いです。
結婚したいのであれば婚活しないと…と気持ちを無理やり奮い立たせても、心から婚活が楽しめず良い結果は生まれません。
もし今、婚活に疲れを感じてしまっているのであれば、お休みしたり趣味の時間に使うことがおすすめです。
30代40代であっても成婚例はあるので、焦る気持ちは一旦落ち着かせることが大切。
自分と向き合う時間をつくった後は、また前向きに婚活に取り組めるはずです。