婚活パーティーは出会って3秒間が勝負!第一印象をアップさせる女性の服装のポイントとNGファッション

婚活パーティーに参加しようと決めたものの、どんな服を着て行けばいいのか分からない……。
そんなあなたは必見!
ポイントをおさえたファッションで、素敵な男性をゲットしましょう!
もくじ
なぜ第一印象が大事なのか
メラビアンの法則という非常に有名な心理学の法則があります。新人研修をはじめとする様々なマナー講習で目にすることも多いため、一度は聞いたことのある方も多いでしょう。
まず「第一印象」とは初対面の人が3秒~5秒で決めるあなたの印象のことです。
その第一印象を決める要素は「言語情報(話す内容)」、「聴覚情報(声)」、「視覚情報(見た目)」の3つあると言われており、その中で印象に影響を与える割合は
- 言語情報……7%
- 聴覚情報……38%
- 視覚情報……55%
まずは見た目から入ってくる情報であなたがどのような人物かを判断するのです。
そして、第一印象を覆すことは「2時間程度じっくりと話さなければならない」と言われるほど難しいものです。一人一人と接する時間が短い婚活パーティーにおいては特に第一印象は大事だと言えるでしょう。
男性は「未来の奥さん」を探しに来ている!
最初に忘れてはいけないのは、婚活パーティーに参加する男性は、「未来の奥さん」を探しに来ているということ。将来を見据えて真剣に交際できる女性を探しているのです。
そのため、基本的には清潔感や清楚感のある女性らしい服装が好まれます。
派手すぎたり、露出が多かったり、個性的すぎる服装は「未来の奥さん」としてはNGだと判断されてしまいます。
では「清潔感や清楚感のある女性らしい服装」がどういうものかというと、お手本にすべきは女子アナ。
女子アナというのは老若男女問わず多くの人が見ているニュース番組などで、多くの人から好感を持たれる服装をしています。
いわゆる「万人に受ける」服装・メイク・髪型をしているのです。
服装を見て「この人は露出が多いし、遊んでいる人なのかな」と男性から思われてしまった場合、挽回するチャンスはありません。
そのため、少しでもカップリングする可能性を上げるためには「万人受け」、
つまり「より多くの男性が掲げる条件にヒットする」ということが大切になってくるのです。
女性らしさを演出するファッションアイテム
では、具体的にどのような服装がよいのでしょうか。
嫌いな男性はいない!?王道のワンピース
参照元:★【2018夏のWEB限定カラー】MIDNIGHT MOON ドレス / TOCCA 【公式通販】オンワード・クローゼット
なんと言っても王道は清楚なお嬢様風ワンピース!
着る服に困っている時や服装の組み合わせに自信のない方にもおすすめ。
ワンピースはコーディネートが必要ないにもかかわらず、きちんとおしゃれして見えます。
足に自信があったら少し短めでもいいですが、あまりにも短いと軽い女性に見られてしまいます。
また、長すぎると、重たい印象になったり、
スタイルが悪く見えてしまったり、といったマイナスな点があるので注意が必要です。
スタイルに自信のある方は体のラインの出るタイトタイプのワンピースでもいいでしょう。
そうでない人は、腰に切り替えのあるタイプや、リボンやベルトでアクセントをつけることのできるワンピースを選ぶといいでしょう。
腰に絞りができることによって、スッキリとして見えますし、くびれで女性らしいラインをアピールできます。
アクセサリーは控えめに!
アクセサリーは大ぶりなものよりも小ぶりなものがおすすめ。
大ぶりなものは派手な印象を与えてしまい、せっかくのおしゃれがマイナスになりかねません。
ネックレス
ネックレスがあると顔周りが一気に華やかになります。
特に華奢なネックレスは首筋や鎖骨などの女性らしいパーツを強調する効果があります。
シンプルな服を選んだ際などにはぜひ取り入れたいアイテムです。
20代の時はピンクゴールドなどでかわいらしい印象を、30代以降はシルバーやゴールドのネックレスで上品に見せると良いでしょう。
ピアス・イアリング
ピアスやイアリングは、ぶら下がりタイプで少し動いた時に「揺れる」ものがおすすめ。
重要なのはこの「揺れる」ということ。
つまり、揺れるピアスを見ているとついつい目で追ってしまうのです。
モチーフや素材などの細かいディティールまでは男性は見ていませんが、大きすぎるピアスはおすすめできません。
強そう、怖そう、といった印象を与えかねないからです。
ピアスやイアリングを付けた際は、片耳だけでも出してみたり、
ロングヘアの方は思い切ってアップスタイルにしてみたりして、男性にアピールしましょう。
シフォン素材
ふわっとして透ける素材のシフォン素材は、男性には着ることのできない女性ならではのアイテム。
パステルカラーに抵抗のある方でも、シフォン素材の服で女性らしさを演出することができます。
また、先ほど説明したとおり、男性は揺れるものを目で追う習性があります。
ふわふわとしたシフォン素材も同じように揺れる習性があるため、何気ないしぐさで男性の視線を引き付ける効果があります。
小ぶりのバッグ
大きいバッグは便利ですが、荷物が多く見えがち。
荷物が多い女性に対して良いイメージがある男性は少ないです。
会社に行くときに便利なA4サイズのバッグは封印して、小ぶりのバッグで行くようにしましょう。
お財布や携帯電話、ハンカチ、最小限の化粧直しの道具が入る程度のサイズのもので十分です。
また、ブランドバッグも避けたほうがベターです。
ブランドバッグは華美な印象や、浪費家の印象を与えてしまうからです。
アウターも軽い色で
秋から冬にかけての時期は、アウターを身に着けることも多いはず。
冬物はどうしても暗く重い色のものが増えがちで、気付いたら全身真っ黒だった……なんていうこともあるかもしれません。
オフィスではそれでもいいかもしれませんが、婚活の場では避けたいところ。
明るいアウターは女性らしいアイテムの一つ。
特にベージュなどの優しい色のコートも男性が着ることのないような色。
その場を明るくするような色を身に着けて女性らしさをアピールしましょう。
カラー選びも重要なポイント
色彩心理学という言葉があるように、色にはストレスをなくしたり、力を発揮させてくれたりといった効果があると言われています。
その色の効果を利用し、相手への自分の印象をアピールすることも可能です。
色の与える印象とは?
代表的な色について、人はどのような印象を受けるのか見てみましょう。
【赤】→情熱、興奮、関心を集める色
【ピンク】→女性的、幸福、癒し、安らぎをアピールできる色
【オレンジ】→陽気、楽しい印象を与える色
【イエロー】→開放的にさせ、話しかけやすくする色
【ブルー】→爽やか、信頼感をアピールできる色
【緑】→若々しさをアピールできる色
【紫】→高貴、大人っぽい印象を与える色
【グレー】→上品でおしゃれ、穏やかで控えめな印象を与える色
【ブラック】→暗い、重いイメージを与える色
色の明るさも重要になってきます。
同じブルーでも暗いブルーのネイビーと明るいブルーの水色では与える印象は違ったものになり、
一般的に暗い色は硬い印象になり、明るい色は柔らかい印象になります。
男性が好む色ってどんな色?
はっきりとした原色はコーディネートのアクセントになりますが、「未来の奥さん」を探している男性から見ると受けはイマイチ。
男性が「未来の奥さん」に求めているのは、女性らしさや清純さ、癒しなのです。
そう考えると、婚活の定番色と言ってもいい淡いパステルカラーの「優しい色合い」が好印象だというのも納得できるはず。
原色や黒といった「優しい色合い」から離れた色はアクセントとして取り入れ、
全体の服装のトーンは「優しいパステルカラー」を心掛けるようにしましょう。
また、秋・冬は服の色が暗くなりがちですが、
暗い色は「硬い」「重い」といったネガティブなイメージを持たれがち。
なるべく明るい色の服を選択し、カーディガンなどで全体の色合いを調整しましょう。
年代別コーディネートのポイント
20代は可愛らしい色合いで若さをアピール!
20代は、年齢だけでもかなり有利となります。
大人びた服装をしたい時期でもあるかもしれませんが、年齢が上に見えてしまったらもったいないです。
婚活パーティーでは、20代の特権ともいえる「若さ」をアピールしたコーディネートをしましょう。
具体的には、
- 明るいパステルカラー色の服装(ベビーピンク、レモンイエロー、ベビーブルーなど)
- スカートの丈は膝上~膝丈
- 高めのヒール
- ふわふわの小物
参照元:ウエスト刺繍ミニスカート -Laisse Passe Room|レッセ・パッセ直営通販サイト
優しいパステルカラーを重ねて使って、若さと清純さをアピールしましょう。
30代は見た目年齢に合わせた服装で!
30代は最も見た目の年齢が変わる時。
30代に差し掛かったら、トップスを明るくしたらボトムスは落ち着いた色にするなど、全体のバランスで落ち着いて見えるようにすると良いでしょう。
また、自分の「見た目の年齢」に合わせたコーディネートを心掛けましょう。
若く見える場合は、20代の時に近い服装でも構いませんが、スカートの丈などは短すぎないように気を付けてください。
老けて見える場合は、落ち着いた服装を心掛けましょう。
見た目年齢に合わない服装をすると老けて見えてしまう可能性があるため、自分の見た目年齢を正しく判断することが大事となります。
具体的なコーディネートとしては
- 全体の色合いは薄く落ち着いた色の服装(ラベンダー、コバルトグリーンなど)
- スカートの丈は膝上
- ヒールは5cm程度
- フリルやリボンは控えめ
といったものがおすすめです。
参照元:レース刺繍スカラップスカート|ef-de|フランドル(FLANDRE)オンライン
40代は落ち着いた大人の魅力を出そう!
40代のコーディネートで気を付けるべき点は、「おばさん感を出さない」こと。
年齢を重ねると体型をカバーしてくれる、ゆったりとした服装を好みがちですが、
これらの服装は野暮ったく見えてしまい逆効果。
体型が気になる場合は、きちんとお店に行き試着をして自分のコンプレックスをカバーしてくれる服を探しましょう。
その際は、ゆったりとした服ではなく、メリハリのある服を選びましょう。
具体的には、
- 全体の色合いは落ち着いた色(アイボリー、薄いオリーブ色など)
- Vネックで顔周りをスッキリさせる
- スカート丈は膝が隠れる程度
- ヒールは3cm~5cm
といったコーディネートを心掛けましょう。
参照元:UNTITLED/[L]【洗える】ミリオーネツイルワンピース|ワールドオンラインストア
大人の魅力で艶っぽく上品なコーディネートを目指しましょう。
印象が悪くなるNGな女性の服装
これまでどのような服装が好印象を与えられるか見てきましたが、反対にどのような服装だと印象が悪くなってしまうのでしょうか。
これから挙げる服装は、あくまで「婚活パーティー」でのNG例です。
友達と出かける際、お付き合いが始まってからのデート、
アウトドアシーンなどではもちろんOKなので、こういった服装が好きな場合は、シーンを選んで着用するようにしましょう。
露出の激しい服
適度な露出は男性をドキッとさせる効果がありますが、
過度な露出は「遊んでいそう」「軽そう」と思われてしまい、マイナスになってしまいます。
過度な露出というのは、胸の谷間がガッツリ見えている、下着が見えそうなほど短いスカートというような服装です。
特に婚活パーティーでは椅子に座ることが多いので、スカートの長さには注意が必要です。
鏡の前では適度だと思っても、座ると思いのほか短くなってしまうこともあります。
女性の魅力を高める適度な露出を狙うのであれば、見せる場所は一つに絞ると良いでしょう。
デコルテ、腕、足、など肌の一部は露出しても、他の部分は隠すようにしましょう。
他にも、トップスとボトムスでバランスをとるのもいいでしょう。
体系が隠れすぎる服
参照元:リネンシャーリングワンピース limited color|nest Robe ONLINE SHOP
反対に体系が隠れすぎる服もNGです。
あまりにもゆったりとしたワンピースは妊婦のように見えてしまいますし、
ロングスカートよりも足の見えるスカートのほうが男性は好きなもの。
また、体型が隠れていると男性は自分にアピールする気がない女性とみなし、「やる気がないのかな」と思ってしまいます。
暗い色合いの服
ブラックやグレーなど全体的に暗めの色合いは、
一部に取り入れるなら落ち着いて見えますが、全体の印象が暗くなるような取り入れ方は辞めましょう。
第一印象でその後の展開が決まることの多い婚活パーティーでは、暗い印象を与えてしまう服を着ているだけで、
マイナスなイメージを持たれてしまうことが。
特に他の女性たちは明るく華やかな色の服を着ていることが多いこともあり、その印象は際立ってしまいます。
せっかくの機会なので、明るく華やかな服を身に着けるようにしましょう。
派手なアクセサリーとファッションリング
アクセサリーは身に着けると華やかさを増してくれますが、ごつごつとした大ぶりで派手なアクセサリーは「強そう」「怖そう」といった印象を与えてしまいます。
また、ファッションリングはそれがどのようなデザインであっても、男性に「この女性は恋人がいるのではないか」と思われてしまう可能性があるのでNGです。
デニム・レギンス
寒い時や足を出すことに抵抗のある場合、ボトムスにレギンスやデニムを追加しがち。
気持ちは分かりますが、婚活パーティーではやめましょう。
せっかくの色気がなくなってしまいます。
寒い時はタイツにしましょう。
できれば肌がうっすら透けるタイツのほうが、女性らしい魅力を高めてくれるでしょう。
結婚相手に出会うために
いかがでしたか?
婚活パーティーにおいて特に重要となってくる第一印象。
そしてその第一印象を左右する「見た目」。
「見た目」はある程度、自分でコントロールが可能です。
最初は「こんなに多くのことに気を付けなければいけないのか」とげんなりしてしまうかもしれませんね。
でも、大きなポイントは「未来の奥さん」にふさわしい「清純」で「明るい」印象を与える服を選ぶということです。
あなたにとっても「未来の旦那さん」に出会えるかもしれない貴重な機会なので、
ぜひ、婚活パーティーにピッタリな服装を選ぶようにしてみてくださいね。