【婚活中の男女必見】婚活パーティーで結婚できる?結婚の確率を高めるために知っておきたいこと

「婚活パーティーに参加すれば、本当に結婚相手が見つかるの?」「婚活ってそもそも意味あるの?」と婚活に対し不安を抱えている人は少なくありません。
中には、「婚活がきっかけでますます婚期を遅らせることになったらどうしよう」というマイナスなイメージを持っている人もいるかもしれませんね。
しかし、「婚活を正しく行うことで結婚の確率が高まる」というのはたしかなことです。
これからその理由と、婚活をする際の注意点についてお伝えしていきますので、「婚活への不安を払拭したい!」という方はぜひチェックしてみてください。
もくじ
婚活が結婚につながる確率はどれくらい?
まず一番初めにお伝えしたいのが、「婚活が結婚につながった人はどれくらいいるのか」ということです。
明治安田生命福祉研究所が20〜30代の男女に対し行った「婚活は結婚につながったか」という調査結果によると、男女ともに4人に1人は「婚活で出会った人と結婚した」と答えています。
参照元:東洋経済オンライン
また、その回答と僅差で「婚活で出会った人ではないが、結婚にはつながった」という回答が続いています。
これは、婚活を通じて自分に変化があった、または婚活で何かしらの成長ができたことで、間接的に婚活が結婚につながったということです。
残る半分の回答者は「婚活と結婚は無関係だった」と答えていますが、この中には途中で結婚自体を諦めてしまった人や、婚活サービスをうまく利用できていなかった人の意見も含まれているはずです。
婚活を結婚につなげるか、それとも、結婚に結びつけられずに婚活に使った時間やお金を無駄にしてしまうのか。
婚活パーティーへの参加は結婚への近道!
前章で、「婚活は約二分の一の確率で結婚につながる」ということがお分かりいただけたかと思います。
しかし、婚活をするメリットはそれだけではありません。
婚活パーティーに参加するメリットとは?
婚活をするメリットについて、これから婚活パーティーを例にあげてご説明していきたいと思います。
・出会いの数が増える
婚活パーティーに参加することで、一度にたくさんの異性と知り合うことができます。
また、参加者の年齢、職種、出身といったバックグラウンドも様々なので、普通に生活していたら知り合えないような異性と出会うことができるのも婚活パーティーの魅力です。
普段から合コンや友人からの紹介が多い人だとしても、一度に数十人の異性と、しかも全員が「本気で結婚を意識している」というシチュエーションで出会える機会はそうそうありません。
「こんなにたくさんの人がいるのなら、きっと自分にぴったりの相手もどこかにいるに違いない」とモチベーションもアップすることでしょう。
・コミュニケーション能力があがる
婚活パーティーで様々な異性と話すことにより、コミュニケーション能力があがります。
異性と自然に会話ができるようになれば、婚活の場はもちろんのこと、それ以外の日常生活の中でも異性との接点が作りやすくなるでしょう。
「引っ込み思案だから…。」「コミュ障だから…。」と何も行動を起こさないでいたのでは、それこそ結婚からは遠ざかってしまいます!
たとえ人見知りだとしても、初対面の相手に対して何度も自己紹介を繰り返していけばいつかは慣れる時がくるので、途中で諦めずに参加し続けることをおすすめします。
・婚活市場での自分のレベルを知ることができる
婚活パーティーに参加することで、現在の自分が婚活市場においてどのくらいの位置にいるのかを知ることができます。
こうして冷静に自分の市場価値を考える機会って、なかなかないですよね。
自分のレベルを高く見積もりすぎて婚期を逃してしまうような事態を避けるためにも、「婚活パーティーに参加して現実を見る」というのは効果的です。
・自分のタイプが見極められる
婚活パーティーで様々な異性と出会うことで、自分の好きなタイプを見極めることができます。
「こんな人がいいな」という理想像があったとしても、実際に会ってみないと相手との相性はわかりませんし、「良い人がいたら結婚したいな」という漠然とした希望だけでは婚活もうまく進みません。
たくさんの異性と出会える婚活パーティーは、「自分に合うタイプはこの人で、逆にこのタイプの人は絶対に無理」と自分の方向性を決めるためには絶好の場ですよ!
「必ず婚活で出会った相手と結婚しなくちゃ」と目先のことだけに必死になるのではなく、「婚活の経験によって、今後は場所を選ばずチャンスを掴めるようになるはず」と長期的な目線で考えることで、婚活はより意味のあるものになっていくことでしょう。
婚活パーティーに参加しても結婚できない人もいる
婚活パーティーに参加した人には、何かしらの良い変化がもたらされる、ということをお伝えしてきました。
このような人には、一体どのような特徴があるのでしょうか。
「婚活パーティーに参加しても結婚できない人の特徴」をお伝えしていきますので、「こうなってはいけない」という悪いお手本として覚えておいていただけたらと思います。
婚活パーティーに参加しても結婚できない人の特徴は?
・理想を下げられない
「結婚相手は絶対にこんな人がいい!」と理想の条件を譲れない人は、どんなに婚活パーティーに参加しても結婚することができません。
年収、職業、年齢などなど、人によって希望条件は違いますが、すべての条件をクリアするような相手はそう多くはないでしょう。
理想が高い人は、時として婚活に対し「婚活には全然良い人がいない」なんて文句をいうこともありますが、それは「理想ばかりに振り回されて、相手をちゃんと見ようとしていないだけ」とも言えます。
逆に、婚活パーティーに参加する中で「この条件はいらないかも」「まずは話してみないとわからない」と気付くことができれば、結婚への道が開けますよ!
・過去の栄光にすがっている
これは若い頃にモテていた女性に多いのですが、いつまでも過去の栄光にすがっている人も婚活が難航します。
日常生活では「綺麗」「若い頃より素敵になった」なんて言われるような女性でも、婚活パーティーに参加すれば一気に現実が見えてくることでしょう。
その現実を受け止められず、「婚活には私の良さをわかってくれる人がいない」「婚活なんてやっぱり意味がない」と自分が結婚できないことを婚活のせいにする人は、どんどん婚期が遅れていきます。
「昔はモテた」という昔話は、婚活ではなんの役にも立ちません。本気で結婚を考えているのなら、余計なプライドは早めに捨てましょう。
・参加する婚活パーティーを間違えている
婚活パーティーで全く結果が出せないという人は、参加するパーティー自体を間違えているという可能性があります。
このように、明らかに自分にはマッチしなさそうな婚活パーティーを選んでいたのでは、思ったように婚活が進まないのも当然です。
- アラフォー女性は自分と同年代または年上男性のいる婚活パーティーに参加する。
- 自分から積極的に声をかけるのが苦手な男性は1対1の着席型婚活パーティーに参加する。
この例でいくと、これが正解です。
時間と参加費を無駄にしてしまわないよう、婚活パーティー選びは慎重に行いましょう!
・自分の悪いところを直す努力をしない
自分に悪いところがあることを自覚しているのに直す努力をしない人も、出会いのチャンスを結婚につなげることができません。
このように、自分が意識すればすぐに直せることを直さずに、その理由を「ありのままの自分を好きになって欲しいから」と考えるのは傲慢です。
自然と癖が出てしまうのは仕方がないにしても、相手を不快にさせないよう心遣いは忘れないようにしましょう。
・自己中心的で相手のことを考えない
婚活パーティーにおいて、自分のことばかり考えている人は当然ながらモテません。
自己アピールを頑張ろうと思うあまり自分の自慢話ばかりしたり、人の価値観を否定したり、興味がない相手だからといってあからさまに冷たくあしらったり…。
このように自己中心的な態度をとる人は、相手に「この人とは歩み寄れなさそう」という悪印象を与えてしまいます。
結婚において重要なのは、「お互いを思いやることができるかどうか」です。
今までの性格がどうであれ、いつまでも自分のことだけを考えていては結婚はできない、ということをしっかりと自覚しましょう。
婚活パーティーで良い出会いを掴むためには?
「婚活パーティーに参加することで、間接的に結婚につながる」ということをお伝えしてきましたが、もちろん、婚活パーティーでの出会いが結婚に直結するに越したことはありません。
結婚をするにはまず良い出会いから!ということで、ここでは「婚活パーティーで良い出会いに恵まれるにはどうしたら良いのか」についてお伝えしていきます。
特別なテクニックは必要なく、どれも「相手との向き合い方」「心の持ちよう」といったすぐに実践できるものばかりですので、ぜひ試してみてくださいね♩
自分に合う婚活パーティーを探す
前章でも少しお伝えしましたが、婚活パーティー選びは非常に重要です。
一人一人とじっくり話がしたいという人は1対1でのお見合いタイプの婚活パーティーを選んだり、とにかく色々な人に出会って自分のタイプを見極めたいという人は大規模な婚活パーティーを選んだり…。
このように、自分の性格や目的に合った婚活パーティーを選ぶことで、より効率よく婚活を進めることができるようになります。
自分に合う婚活パーティーに参加すれば、余裕がある状態で相手と接することができ、それが十分な自己アピールや相手への気遣いにつながります。
相手に良い印象を与え出会いのチャンスを掴むためにも、婚活パーティー選びは適当に行わず、しっかりと厳選しましょう!
適度にリフレッシュしストレスをためない
婚活が長丁場になってくると「もう婚活したって意味がない…。」と落ち込んでしまうことがあります。
こうして婚活に対して不満が募ることで、立ち直るのに長い時間がかかってしまったり、婚活自体をやめてしまったり、ということも考えられます。
せっかく一生懸命婚活に取り組んでいたのに、途中で諦めてしまうのはもったいないですよね。
そうならないためにも、ストレスはこまめに発散することを心がけましょう。
婚活にストレスを感じたらしばらく休んでみたり、趣味の時間を多めにとったり、婚活パーティー以外での出会いの場に参加してみたり…。
「そんなことをしていたらどんどん婚期が遅れる!」と焦る必要はありません。
こうして適度に息抜きをしつつ婚活を続けていくことが、長い目でみれば結婚への近道になると考えましょう。
結婚をゴールと考えず、きちんと相手と向き合う
婚活をしている人にありがちなのが、「結婚=ゴールだと思い込んでしまう」ということです。
とにかく早く婚活を終わらせたいあまりに、たくさんの異性との付き合いを同時進行しようとしたり、相手の意思を確認せずにプロポーズをしたりしてしまうと、相手は離れていってしまいます。
たしかに婚活パーティーに参加している人は「結婚を前提に付き合える相手を探している人」ばかりですが、だからといって恋愛をすっとばして結婚がしたいわけではありません。
知り合って、お互いのことをよく理解して、告白をして…。と段階を踏むのは、日常生活での出会いでも、婚活パーティーでの出会いでも、どちらも共通です。
こうして相手のことをよく知ってから付き合えば、いざ付き合いだしてからのミスマッチも避けられますよ!
自分から積極的に声をかける
婚活パーティーで良い出会いを掴むために重要なのが、自分から積極的に声をかけることです。
たくさんの人が参加している婚活パーティーでは、何か抜きん出た特徴や高いスペックがない限り、その他大勢に埋もれてしまいます。
せっかく婚活パーティーに参加しているのに、誰とも話さず、誰の印象にも残らないというのは、さすがに寂しすぎますよね。
ですので、婚活パーティーでもし気になる異性を見つけたら、自分から積極的に話しかけてみることをおすすめします。
あなたから話しかけることで、もしかしたら一生関わることのなかったかもしれない相手との間に、縁が生まれます。
一期一会の出会いを大切にして、出会いのチャンスをしっかりと掴みましょう!
相手の条件だけでなく、中身をしっかり見る
相手の条件ばかり見ていると、肝心の中身を知ることができなくなってしまいます。
「スペックが自分の理想通りだから」という理由で結婚相手を選ぶと、結婚生活の中でその条件が失われてしまったとき、一気に相手への愛情が消えてしまうかもしれません。
もちろんある程度は条件も大事ですが、これから一緒に暮らしていくことを考えると、一番に重視すべきなのは人柄です。
婚活にかける数ヶ月や数年は、長い結婚生活に比べればほんの一瞬のことです。
婚活に対する焦りで結婚の意義を見失ってしまわないよう、相手選びのポイントはしっかりと押さえておきましょう。
まとめ
「婚活パーティーへの参加は、あらゆる形で結婚につながる」ということをお伝えしてきました。
婚活をしたことがある人とない人とでは、結婚に対する考え方が大きく変わってきます。
また、婚活をきっかけにして、「結婚するのは何のためなのか」「自分が本当に結婚したいのはどんな相手なのか」に初めて気付く人もいます。
このような自分の中での変化が、結果的にベストな結婚につながると考えれば、婚活をした経験自体が無駄になることはないのではないでしょうか。
たしかに婚活をしたからといって全員が結婚できるわけではありませんが、それはもとから婚活をしていない人たちにも同じことが言えます。
あとから「あのとき婚活しておけばよかった…!」という後悔に襲われないためにも、今できることは全てやる!という姿勢で婚活に取り組んでみてください。
婚活に一生懸命取り組み、結婚に対して真剣に向き合ったという経験は、多かれ少なかれあなたの結婚観に対し良い影響をもたらしてくれるはずです。