お見合いから結婚までの流れ「仮交際~正式交際」の期間の進め方と決め手

お見合いをして仮交際まで辿り着けそうだけど、この後の流れが不安…なんて悩みを抱えていませんか?
今回はそんなあなたのためにも、仮交際から正式交際に至るまでの流れや期間、具体的な進め方についてご紹介していきます。
気になる結婚の決め手にもしっかりとスポットを当てていくので、婚活に弾みをつけて成婚への道を確立したい人は必見ですよ!
もくじ
お見合いから「結婚」までの大まかな流れ
お見合いを経て両者が「もっとお話をしてみたい」「また会いたい」となれば、仮交際へとステップアップします。
その後デートを重ねてお互いに対する理解を深め、双方が真剣なお付き合いを希望した場合に限り、正式交際へと移行!
正式交際は結婚を視野に入れた交際となるため、現在行っている婚活を一度ストップし、より真剣にお相手と向き合っていくことが大切です。
正式交際が身を結べば晴れてプロポーズ→結婚となり、お見合いは完結を迎えます。
お見合い後スマートな仮交際の進め方とコツ
お互いの気持ちがまだ真剣交際へと踏み切れていない仮交際期間中は、どのように過ごすのがベストだといえるのでしょうか。
ここではそんな疑問を払拭するためにも、仮交際期間のスマートな進め方と絶対におさえておきたいコツを紹介していきます。
真剣交際への近道!デートの過ごし方・ベストな連絡頻度
仮交際期間中に大きな壁として立ちはだかるのが、デートの過ごし方と連絡頻度です。
これらをクリアすることができれば、真剣交際への道のりに光が差し込むことでしょう。
ベストなデートの過ごし方と好感が持たれる連絡頻度をしっかりと解説していくので、仮交際を絶対に成功させたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
親密度を高めるデート回数は最低週一がベスト
仮交際期間中は、なるべく会う回数を増やして親密度を高めていきましょう。
せっかく仮交際へと発展しても、会う期間が空いてしまえばお互いの熱も冷めてしまうからです。
そのため、最低でも1週間に1度は会って気持ちを確かめ合うのがベスト!
会う機会を多く作れば前向きな姿勢もアピールできるので、あなたの本気な気持ちをしっかりと伝えてくださいね。
デート場所はデートの回数に合わせて変化をさせよう
デート場所に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
仮交際はまだ真剣交際へと発展していない段階なので、「張り切り過ぎは逆効果かな」と心配になるのも無理はありません。
結論から言うとデート場所は、デートを重ねた回数によって大きく異なります。
1回目や2回目のデートであれば、軽食が楽しめるカフェデートがおすすめです。
短めのデートの方が気疲れを起こさずに済むので、リラックスした気持ちで楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。
3回目、4回目のデートともなってくれば、お互いのことも少しずつ理解できているはずです。
ここまできたら遊園地や水族館といった少し長めのデートを意識して、一緒に過ごす時間を伸ばしてみましょう。
3回目のデートは真剣交際へ発展する分かれ道となるケースが多いので、今後の関係に結び付けたい人はぜひ雰囲気作りにこだわってみてくださいね。
過度な連絡は×連絡頻度は2~3日おきがベスト
3つ目に意識したいのが、連絡頻度です。
どれぐらいのペースで連絡をするのかによっても2人の関係性は大きく変わってくるので、非常に重要なポイントといえます。
とはいっても、連絡頻度の価値観は人それぞれ。
「連絡はこまめに取りたい」という人もいれば「1週間に1度連絡できれば良い」という人もいるでしょう。
もちろん、どちらの考えも間違いではありません。
しかし、まだお互いの本音をさらけ出すことができない仮交際の段階で偏った姿勢を見せるのは、あまりおすすめできません。
連絡頻度は多すぎても少なすぎても、価値観のズレを予兆するきっかけとなるからです。
2~3日に1回、5~10通ほどの連絡頻度が最も高評価の声が多かったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あまりにも積極的な態度は、愛情ではなく恐怖として捉えられてしまいます。
仮交際は並行してOK?もしも並行する時のコツ
複数の人と並行して交際をする…これは一般的に考えるとNGな行為ですよね。
しかし、お見合いの仮交際はあくまでもお試し期間とされており、素敵なお相手を見定めるために設けられた時間です。
そのため、同時期に複数の異性とお見合いをしたり仮交際を申し込んだりすることを良しとしています。
ここでは、仮交際期間を充実させるために知っておきたい事前情報とコツを掘り下げていくので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
実は何人までという取り決めはない
結論から言うと、「仮交際期間は〇人まで」というような具体的な取り決めはありません。
そのため、積極的に行動を起こせば多くのチャンスが舞い込み、より自分が理想とするパートナーに出会える確率も増えることでしょう。
ただし、いくら制限がないからといってあまりにも多くの人と同時に交流を深めていくのはおすすめできません。
複数の人と交流を深めると、それだけ連絡やデートに自分の時間を取られてしまいます。
仮交際の期間は平均3ヶ月となっているので、その期間内に5、6人にも及ぶ人と同時に真剣に向き合うなんて物理的に不可能ですよね。
そのため、同時進行で交流を深める人数は2人、多くても3人までに留めるのがベストだといえるでしょう。
同時進行で交流を深める際のメリットとデメリット
それでは、複数の異性と同時に交流を深めていくとどのようなメリットを得られるのでしょうか。
良い面だけではなく、悪い面にも触れていくのでさっそくチェックしてみましょう。
並行して交流するメリット
- 多くの異性と出会うことができる
- 妥協せずに理想を追い求めることができる
- 異性への接し方を学べる
- 多くの異性と交流を深めることで自分に自信がつく
並行して交流するデメリット
- 真剣さが足りないと捉えられてしまうこともある
- 異性とのやり取りやデートの予定調整といった手間が増える
確かに仮交際期間中は、複数人と並行して交流をしてもOKというルールがあります。
しかし、この値踏みされているかのような状況を好まない人は多いです。
そのため、並行して交流を深めている場合、その事実は打ち明けない方が良いでしょう。
たとえ嘘でも「他に気になっている人はいません」と伝えないと、せっかく築き上げた関係にヒビが入る恐れがあるので注意しましょう。
仮交際から正式交際へ発展しない!どう見切りを付ける?
仮交際から正式交際へ発展できない…なんて悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、そもそも正式交際へと発展する確率はどのくらいなのか、なぜ正式交際へ発展しないのかをご紹介していきます。
正式交際へ発展しない際の見切りのつけ方にも触れていくので、モヤモヤした関係を終わらせたい人はしっかりと確認していきましょう。
仮交際から正式交際へ発展する確率は意外と低い
仮交際から正式交際へ発展する確率は、残念ながら10%~20%といわれています。
発展しない理由は実に様々ですが、特に以下の意見が多く挙げられていました。
- 価値観が違った
- 結婚観が違った
- 深く話してみたらイメージと違った
- 他に良い人が見つかった
特に価値観の違いを理由に正式交際へと発展しないケースが多いようです。
お見合いの際は年収や学歴といった表面上のステータスだけではなく、内面性も重視することを忘れないようにしましょう。
見切りをつけるのはどのタイミング?
婚活は時間との勝負でもあります。
あまり時間をかけ過ぎてしまうと自分の時間をロスしてしまうだけではなく、相手の貴重な時間も奪ってしまうので要注意。
仮交際は基本的に1ヶ月、長くても2ヶ月程で正式交際へ移行するのが基本です。
そのため、2ヶ月経っても関係が進展しない場合は、見切りを付けることも視野に入れていきましょう。
見切りをつけた際の断り方
早期に関係を終了させたいからといって、自分からその旨を伝えようとするのはあまり得策ではありません。
誠意ある行動を見せようと自ら断ろうとする姿勢は素敵ですが、返ってお相手を傷つけてしまうケースが多いです。
そのため、結婚相談所のスタッフを通してお断りするのが1番無難な方法だといえるでしょう。
結婚相談所のスタッフたちはその道のプロなので、きっとあなたの今の気持ちを上手に伝えてくれますよ。
大事な時期!正式交際(真剣交際)の進め方
正式交際はお相手を1人に絞るので、結婚をより強く意識している期間です。
そのため、仮交際よりも一歩踏み込んだ会話や行動が求められるでしょう。
ここでは、そんな正式交際中における大切な情報を包み隠さずお伝えしていきます。
正式交際中に話すべきこと・やるべきこと
正式交際期間中は、以下の項目を必ず確認しておきましょう。
- 仕事:転職や開業をする可能性はあるのか、共働きなのか専業主婦なのか
- 家事:家事能力はどのくらいあるのか、分担は見込めるのか
- 金銭:借金や奨学金の返済はあるのか、お金のかかる趣味はあるのか
- 住居:結婚後は何処に住むのか、マイホームの計画はあるのか
- 子ども:子どもは欲しいのか、欲しい場合は何人か、子どもの教育方針はあるのか
- 両親:どのような両親なのか、結婚後は同居か別居か、年どのくらい会いたいのか
上記の内容は、確認を怠ると後々大きな問題へと発展するものばかり。
聞きにくい内容ではありますが、後悔してからでは遅いのです。
また、正式交際中はお相手の両親に挨拶をしておくことも忘れてはいけません。
本気度が伝わる他、家族の会話からお相手の本質を見極めるきっかけにも繋がるからです。
「本当にこの人と結婚しても良いのか」という疑問をしっかりと晴らすためにも、安易に済ませるのはやめましょう。
正式交際中の旅行や婚前交渉について
結論から言うと正式交際中の旅行や婚前交渉に対する扱いは、結婚相談所によって異なります。
特に禁止していないところもあれば、旅行や婚前交渉が発覚した場合強制退会になるところも…。
しかし、デートだけでお相手の本質を見抜くのは、なかなか難しいものがあります。
そのため、「もっと相手のことを知りたい…」と思った場合は、自己責任を前提として2人で旅行へ出掛けるのも1つの選択肢だと考えても良いでしょう。
旅行へ行く時の注意点や結婚へ近づくためのポイント
2人で旅行に行く場合は、必ず旅行プランを練りましょう。
無計画な旅行では、楽しめるものも楽しめません。
ただし、どちらか一方に旅行の計画を委ねるのはNG。
2人で相談して計画を立てるというのは、婚約中や結婚後も付き物です。
しっかりと自分の意見に耳を傾けてくれるか、協力的な姿勢を見せてくれるのかを確認する良いチャンスにもなります。
ただ漠然と旅行を楽しむのではなく、結婚後の姿を大きく膨らませることを意識するといいかもしれませんね。
正式交際中で見極める!結婚への決め手
最終的に、何を基準に結婚相手を決めれば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
ここではそんな不安を解消するためにも、成婚を果たした人の意見を参考に結婚の決め手となるポイントを男女別に紹介していきます。
男性は精神的な安定を求めている傾向が強い
男性は女性に対してルックスや若さを求める意見もありましたが、1番多いのは精神的な安定を求める声でした。
「料理が上手で早く帰りたくなるような環境を作ってくれるか」「笑顔が多く明るい家庭を築けそうかどうか」など、安らぎを結婚相手に求める傾向にあるようです。
そのため、相手と過ごして癒しや安心感を得られるかどうかを重視してみてはいかがでしょうか。
女性は自分を1番に優先してくれる相手を求めている傾向が強い
女性は、男性意見とは打って変わり愛され度を重視する傾向にあるようです。
「自分を1番に考えてくれる」「しっかりと優先してくれる」という愛情の深さが、大きな決め手になる模様。
そのため、お相手がどれほどあなたのことを大切にしてくれるのかを1つの基準にしてみるといいかもしれませんね。
結婚に対する決め手は人それぞれなので、自分が1番重要視したい部分を尊重しましょう。
仮交際のチャンスを活かして成婚を目指そう
仮交際から正式交際へと発展させるのは、確かに難しいです。
しかし、しっかりとコツをおさえておけば成功する確率はグンと高まります。
そして正式交際へとステップアップできれば、成婚への道のりもそう遠くはありません。
せっかく掴んだチャンスを手離すことのないよう、1人ひとりのお相手と真剣に向き合っていきましょう。