お見合いが初めてのアナタも安心♪会話の流れや質問例、マナーを学ぶ!

初めてのお見合いで会話に悩んでいる婚活中の男女必見!
今回はお見合い当日の流れはもちろん、おすすめの会話内容や質問のコツについてしっかりと解説していきます。
絶対に避けておきたいNG質問集や基本的なマナーも紹介していくので、お見合いを必ず成功させたい人はぜひ参考にしてみて下さいね。
もくじ
お見合い前の心構え!質問を用意しておく
お見合い相手とスムーズな会話を行うためには、あらかじめ質問内容を用意しておく必要があります。
そのためには、お相手のプロフィールを事前に確認しておくことが大切!
特に以下の4つの項目はトークが弾みやすいので、質問内容に最適です。
- 出身地
- 職業
- 趣味
- 休日の過ごし方
また、上記の内容はお見合いでは定番となりつつあるため、自分が質問を受ける可能性が高い項目でもあります。
不安な人は円滑な会話ができるように、上記の質問に対する自分の回答も用意しておくといいかもしれませんね。
基本的なお見合いの流れ!会話&質問例
次はお見合いの流れを確認しながら、会話や質問に関する具体例を一緒にみていきましょう。
Step1.まずは挨拶・自己紹介の2つ
初対面の相手にまず挨拶及び自己紹介を行うのは、お見合いにおいても欠かすことのできない大切なマナーです。
ただし、商談相手にするような堅苦しい挨拶や自己紹介はNG。
「本日お相手を務めさせていただく、〇〇です。よろしくお願い申し上げます。」なんて切り出してしまうと、一気に壁ができてしまいます。
お見合いと聞くと形式ばったイメージが強いかもしれませんが、そんなにかしこまる必要はありません。
「〇〇(相手の苗字)さんですか?初めまして、〇〇(自分の苗字)です。よろしくお願いします。」といったシンプルな挨拶をにこやかに行えばOKです。
お見合いの時間は非常に限られているので、立ち話で時間を取らずに挨拶はスマートに済ませましょう。
お相手らしき人物を見かけたら、自分から積極的に声をかけましょう。
Step2.移動する際はまず目的地を伝えよう
まずは、「この道沿いにあるホテルのラウンジでもいいですか?」と目的地の詳細を伝えましょう。
あらかじめ目的地が決まっているなら、「場所はお伝えしていた〇〇(お店の名前)で大丈夫ですか?」と念のため確認を取ると親切です。
無言で移動したり、「行きましょうか」と目的地の詳細を伝えずに歩き出したりすると相手を不安にさせてしまうので、気をつけましょうね。
Step3.移動中はお礼+世間話をしよう
目的地を伝えて移動し始めたら、次は来てくれたことへのお礼の気持ちを述べましょう。
「今日は来てくださってありがとうございます。すごく楽しみにしていました。」と笑顔で告げるだけでも、あなたの印象は大きくプラスへと動きます。
天候や季節によっては「雨のなかありがとうございます。」「寒いなかありがとうございます。」と、伝えるようにするといいかもしれません。
相手が先にお礼を言ってくれたら、「こちらこそありがとうございます。私もとても楽しみにしていました。」と笑顔で返すと良いでしょう。
何気ないやり取りですが当日はどうしても緊張してしまい、簡単な受け答えほどできなくなってしまうため要注意。
その後はいきなり本題に入るのではなく、以下のようなごく一般的な世間話でお互いの緊張をほぐしていきましょう。
- 〇〇(地名)は初めて来ました。毎日通勤で通るだけなので…。〇〇さんはよく来ますか?
- 今日は晴れてよかったですね。最近雨が続いていたので心配でした。
- (桜を見ながら)すっかり春ですね。もうお花見しましたか?
まずは世間話をして、打ち解けやすい雰囲気をしっかりと作っていきましょう。
Step4.お店に到着したらメニューを決めよう
お店に到着して席に着いたら、まずは相手にメニュー表を渡してあげましょう。
メニュー表を開きながら、「何にしますか?」「どうぞ」と声をかけてあげると尚Goodです。
男性が行っても女性が行っても、気配り上手な一面をアピールできますよ。
あまり女性任せにしてしまうと頼りない印象を与えてしまうので、注意しましょうね。
Step5.注文が済んだら本格的なトークをスタートさせよう
注文を終えたら以下の例を参考にして、お相手のプロフィールに沿った会話や質問をしていきましょう。
- 仕事の話を聞きたい場合「〇〇さんは今日お仕事はお休みですか?」
- 趣味の話を聞きたい場合「趣味は料理だそうですが、得意料理などはありますか?」
- 休日の過ごし方を聞きたい場合「〇〇さんは、休日いつもどのように過ごされていますか?」
お相手と共通点がある場合は、そのことについて触れるのもおすすめです。
- 〇〇さんは〇〇出身だそうですね。私も以前、そこに住んでいたことがあります。
- 〇〇さんはギターが趣味なんですよね。私も最近ギターを始めたのですが、なかなか難しくて…。
共通点があると親近感が湧いて、2人の距離が縮まるきっかけになります。
そのため、お相手との共通点を最低1つは話題に挙げるよう意識するといいかもしれませんね。
「料理が上手なんて素敵ですね」というように、お相手を褒めることができると尚良いです。
Step6.お見合い時に「結婚観」について聞き出すには
初回のお見合い時に一歩踏み込んだ質問をしたい場合、「気が早い」と思われないよう慎重に事を運ばなければなりません。
ただし、結婚相談所に登録をしている男女は、結婚願望が強い傾向にあります。
そのため、打ち解けることができた場合に限り結婚観に関する軽めの質問をしても、問題はないでしょう。
軽めの質問としては、以下の例が挙げられます。
- いつまでに結婚したいか
- 理想の家庭像
逆に以下のような確信に迫った質問は、次回以降に持ち越した方が賢明です。
- 家事の分担に関する話
- 子どもに関する話
- 両親との同居に関する話
- その他結婚後の住まいやお金の話
焦る気持ちを抑えて、まずはお相手と仲良くなることを1番に考えましょう。
Step7.話し足りないぐらいで切り上げよう
お見合いにおける時間の目安は、約1時間です。
「話し足りないな」「もっと話したかったな」と思うくらいが次に繋がりやすいので、長居は禁物。
「もうこんな時間ですね。楽しくてあっと言う間でした。そろそろ行きましょうか。」と声をかけ、自然な流れで切り上げましょう。
Step8.支払いは男性が済ませよう
お会計に関しては、必ずしも男性が全額負担しなければならないという決まりは基本的にありません。
しかし、初回のお茶代は男性が全額支払うと思っておいた方が無難です。
女性が支払う姿勢を見せても、「楽しかったお礼にご馳走させてください」と、スマートに断りましょう。
この一言を添えるだけでも、あなたの印象はグンと良くなるはずですよ。
Step9.解散時はお礼の言葉を述べよう
お会計が済んだら出口まで一緒に行き、その場で現地解散をするのが基本です。
別れの際には「今日はありがとうございました。とても楽しかったです。」と、感謝の言葉をしっかりと伝えるようにしましょう。
その後、仮交際を希望したいのであれば「またお会いしたいです。」と、さり気なくアピールするとGood。
最後まで笑顔を心掛けて、素敵な印象をお相手に残せるよう努めましょう。
NGな話題・タブーな質問は絶対にしない×
お見合いの席では、避けるべき話題や質問が幾つかあります。
特に以下の8つはNGな話題&質問の代表例として挙げられているので、注意しましょう。
- 個人情報の詳細
- 今までの交際歴
- 今までのお見合い
- 現在の婚活状況
- ネガティブな話題
- 愚痴や悪口
- 容姿やスタイルを褒める
- プロフィールを読めば分かる内容の質問
これらの話題を引き合いに出してしまうと、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
そうなると、今後良好な関係を築き上げることは難しくなってしまいます。
充実した時間を過ごすためにも、タブーな話題と質問は必ず避けましょう。
また、スタイルに関してはセクハラ行為にもなりかねないので、注意しましょうね。
おさえておきたいお見合い時のマナーと注意点
相手に好感を抱いてもらうためには、マナーにも気を配らなければなりません。
ここでは、お見合い時に絶対におさえておきたいマナーの数々を紹介していきます。
ソファー席は女性に譲ろう
ソファー席を女性に譲るのは、お見合いに欠かせないマナーです。
些細な事かもしれませんが、このたった1つの行動で気遣いのある一面を見せることができます。
自分が先に着席するよりも「どうぞ」と一言添えてあげると、尚印象が良くなるのでおすすめですよ。
飲み物や食べ物はお店の雰囲気に合ったものを選ぼう
初回は基本的に食事はせず、お茶だけにすることが望ましいです。
食べたいものを食べたいという気持ちは分かりますが、たくさん注文したりガツガツ食べたりすると、トークに集中できないばかりかイメージが悪くなります。
また、飲み物に関しては、コーヒーや紅茶といった無難な飲み物を選ぶと良いでしょう。
炭酸飲料を始めとするジュース類は子どもっぽい印象が強いので、避けた方が無難です。
お見合いの席では注文したいものに目を向けるよりも、ちょっぴり背伸びをしてお店の雰囲気に合ったものをチョイスしましょうね。
店員にも丁寧な対応を心がけよう
お見合いを成功させるためには、気配りのある姿勢を見せることも大切です。
周囲に対しても平等に優しく接することができる姿勢は、一緒にいる人を心底安心させることでしょう。
そこで意識したいのが、店員への対応です。
店員に丁寧な対応を取ることができれば、あなたの印象も格段に良くなります。
逆に横暴な態度を取ったり威圧的な態度を取っていると、イメージはガクッと悪くなるので注意しましょう。
自分の話ばかりするのはやめよう
間がもたないからといって自分の話ばかりするのは、NGです。
確かに沈黙を作らないという姿勢は大切ですが、相手の話に耳を傾けない様は自己主張の激しさと余裕の無さを伺わせます。
お見合いは、言葉のキャッチボールをしてお互いの意見を交換をすることが非常に大切です。
自分の話ばかりすることがないよう、しっかりと相手にも質問を投げかけて円滑に会話ができるよう努めましょう。
質問をされたらなるべく話を膨らませよう
相手から質問をうけた際に、「はい」か「いいえ」だけで答えるのはやめましょう。
たとえば「映画がお好きなんですか?」と聞かれたのに、『はい』とだけ答えてしまうとすぐに会話が終わってしまうのでNG。
「映画好きです!最近は〇〇を観ました。(なるべく話題になっているメジャーな映画)」と、何か一言付け加えるだけでも会話が広がりやすくなります。
相手の返答次第では「〇〇さんは映画お好きですか?」と尋ねると、よりスムーズなトークができるはずです。
1つの話題をしっかりと膨らませて、充実した時間を過ごせるようにしましょう。
連絡先を聞くのは控えよう
「せっかく何かの縁で会うことができたのだから、連絡先を交換してもっと仲を深めたい」という気持ちは分かります。
しかし、連絡先を顔合わせの段階で聞くのは、ほとんどの結婚相談所が禁止しているのが現状です。
最悪の場合、成婚と見なされ退会させられてしまうケースもあるので、この段階で連絡先を交換するのは控えましょう。
しっかり流れを把握して初めてのお見合いを成功させよう
上記でも触れた通り、お見合いの所要時間は約1時間です。
初対面の相手と1時間も話すのか…なんて思うかもしれませんが、実際に体験してみると1時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
そのため、お見合いの流れを把握して、質問内容などを事前に準備しておくことが大切です。
出会いのチャンスをしっかりと掴み取るためにも、今回紹介した例を参考にして万全の体制でお見合いに臨みましょう。