むごい…!「婚活ババア」と蔑まれる理由から改善方法まで徹底解説

晩婚化が進むにつれ、徐々に世間に浸透してきた「 婚活ババア」という言葉。
主に30~40代で「とある条件」が整っている女性たちがこのように呼ばれています。
さて、なぜその女性たちは婚活ババアなんて屈辱的な呼び方をされるようになってしまったのでしょうか。
また、婚活ババアとそうでない婚活中の女性との違いは、いったいどのようなものなのでしょうか。
徹底的にリサーチしてみましたので、じっくりチェックしていきましょう!
もくじ
「婚活ババア」と呼ばれる一番の理由は、年齢に合った婚活をしていないため
婚活ババアと呼ばれる一番の原因は、「年齢にあった婚活をしていないこと」です。
女性が婚活で使える最も強い武器=若さというのは、みなさんもよくご存知だと思います。
事実として30~40代の女性は、若さという点では20代の女性に勝てないことは明白です。
そう考えると、年齢相応の落ち着きや、若い女性にはない洗練された上品さが、大人の女性たちの武器となるわけです。
しかし、世の婚活ババアと呼ばれるような女性たちは、この事実を無視した行動をとってしまっているのです。
- 私と話したいならそっちから来なさいよ!とばかりに、声をかけられるのを待っている。
- 「私はまだまだモテる!」と思っていて、男性に対して上から目線でものを言う。
- 自分のスペックを棚に上げて、若い女性たちよりもずっとずっと高い理想を掲げている…。
こういった勘違いをしている女性たちが、世間では婚活ババアと呼ばれてしまっているようです。
「それでもババアだなんて言い草は酷い!」と憤りを感じる女性もいるかもしれませんが、これは男性に置き換えた場合も同様です。
男性が婚活で使える一番の武器は経済力です。婚活中の女性の皆さんも、相手の収入を見た上である程度ふるいにかけていることでしょう。
「何言ってるのかしら!」「そんなんじゃ一生結婚できないよ!」と感じるのではないでしょうか。
こういったマイナスイメージを婚活中の女性に当てはめて、婚活ババアというやや過激な造語が生まれたのです。
さて、あなたの周りにも婚活ババアはいるでしょうか。
もしかして、あなた自身が婚活ババアになってしまってはいないでしょうか…!?
「婚活ババア」と呼ばれる理由を徹底解明
婚活ババアと呼ばれる理由は「年齢にあった婚活をしていないから」だけではありません。
その他にも、こんなにたくさんの理由があるんです…!
男性のアテンドに対し素直に喜ばない
30~40代くらいの女性は、それなりの恋愛経験を重ねてきています。それは良いのですが、問題なのは「男性のアテンドを冷めた目でみてしまう」ということです。
- 男性が一生懸命調べたお店を「はいはい、ここね」と鼻で笑ったり
- サプライズに対して全く反応がなかったり。
こんな女性は婚活ババアと言われても仕方がありません。
婚活において「恋愛経験が豊富」「色々なお店を知っている」というのはアピールポイントではなく、むしろマイナスな印象になりうることを覚えておいてください。
条件を重要視しすぎる
「条件だけで男性を判断している」というのも、婚活ババアと言われる所以です。
「高収入じゃないといや」「外見がちょっと」なんて文句ばかり言っている女性は、その条件と自分のスペックが釣り合っていないことに気付いていません。
厳しいことを言うようですが、相手の男性を好き勝手に選り好みできるのは20代前半の可愛い女性に限ります。
今の状況で「あれも嫌」「これも嫌」なんて言っていたら一生結婚できませんよ!
若さや可愛らしさが足りない
これはもはやどうしようもない理由ですが、婚活ババアと呼ばれる女性には圧倒的に若さや可愛らしさが足りていません。
男性の多くは結婚相手に対し「若さ」と「美貌」を求めています。もちろん年齢や外見だけが全てではないですが、この二つの要素が重要なポイントであることに変わりはありません。
若さや可愛らしさは必須!と考えている男性にとって、年齢を重ねた女性は初めから眼中にすらないのでしょう…。
出産や育児に対し不安がある
女性が30歳を越すと、出産におけるリスクが高まると言われています。
子供が欲しいと思っている男性にとって、結婚相手となる女性の年齢は非常に重要なポイントです。
どのようなリスクがあるのか把握できているのなら、事前に回避したいと思うのが当然ですよね。
「結婚対象・恋愛対象ではない」という観点からババア呼ばわりされてしまうのは残酷な気もしますが、残念なことにこれが現実なのです。
自分を高く見積もりすぎている
長年の経験からプライドが高くなり、周りの男性を下に見ている女性も婚活ババアと呼ばれてしまいます。
30~40代の独身女性と言えば、自分のライフスタイルが確立され、仕事や趣味で充実した生活を送っている女性が多いのではないでしょうか。
そんな自分に自信を持っている女性は、男性を見下した態度をとりがちです。
ただでさえ男性は女性に対し若さを求めているのに、年上の女性からそんな態度をとられた日には、思わず「ババア」なんて悪態をついてしまう気持ちもわかるような…。
自分磨きが過度OR不足している
自分磨きが過剰で常に着飾っている女性は、周りの男性から「お金がかかりそう」と引かれてしまいます。
またその反対で、全く身なりに気を使っていない女性も、当然男性からは不人気です。
婚活ババアと呼ばれないためには、年相応の落ち着いた身なりでいなくてはいけません。
- 若い子のファッションやメイクを真似して少しでも若く見せよう!
- ありのままの私を好きになってもらいたいから着飾りたくない
等と考えている女性は要注意ですよ!
「男から声をかけてくるのが当然」と思っている
昔モテていた女性の中には「男からアプローチするのが当然」と思っている人も多いのではないでしょうか。これは、婚活ババアによく見られる特徴です。
たしかに昔は何もせずとも男性がひっきりなしに寄ってきていたかもしれません。
若い女性も参加している婚活の場で、お高く止まって話しかけられるのを待っているだけなんて、自らチャンスを潰しているとしか思えません…!
年下男性や女性からの本音!「お姉さん」と「婚活ババア」の違い
オシャレに気を使っている30~40代の女性は、一般的にババアなんて言われるほど老けてはいません。
「成熟した大人の女性」「綺麗な年上のお姉さん」で通る女性もいるでしょう。
しかし、そんな素敵な印象が、何かしらの行動や言動によって「婚活ババア」に変わってしまうことも…!?
年下の男性や女性が感じている、「婚活ババアに対する本音」をリサーチしてみました。
学歴やキャリアはそれほど気にしていない
婚活ババアと呼ばれる女性の中には、自分の学歴やキャリアに対しプライドを持っている人が多いようです。しかし、男性が女性に求めているのは「良い経歴」ではありません。
ここで勘違いをしている女性は、自分の経歴が婚活において有利になると信じて疑いません。
結果自分よりも学歴の低い男性をバカにしたり、収入の少ない男性を見下したりしてしまうのです。
勉強や仕事のできる女性がかっこいいのはたしかです。
上から目線の姉御キャラは恋愛対象外
姉御キャラがモテると勘違いしている女性も、婚活ババアと言われてしまいがちです。
サバサバした女性は、たしかに男性から人気があります。しかし、そのサバサバ度合いを見誤ってしまうと、一気に恋愛対象外になってしまう恐れも…。
仕事に対して口出しをしたり、年下男性に対し恋愛指南をしたり、「一体何様?」と思われてしまっては婚活ババアの道まっしぐらです。
やたらと男性を管理したがる世話焼きな女性も同様ですので、気をつけてくださいね。
モテるアピールが過ぎる
「年下の男子からのアプローチが多くて大変なの!」「食事に行く仲の男性はたくさんいるけど、決め手にかけるのよね」
聞いてもいないのにモテるアピールをしてくる女性は、婚活ババア認定されやすい傾向にあります。
本当にモテる大人のお姉さんは、わざわざ自分から言わなくても周りが「モテるんだろうな」と察しているはず。自己申告はイタいだけなので、やめましょう。
- 余計なことを言う
- 自分のことばかり話す
「自分は結婚に焦ってない」アピールをするつもりが、裏目に出てしまうこともあるので気をつけましょう。
アラサー過ぎて「女子会♡」はイタい!
いつまでも女らしさを忘れない女性は素敵ですよね。年齢相応の色気やセンスを身につけている女性は、年下男子や同性女子の憧れのマトです。
しかし、いつまでも少女気分でいる30~40代の女性はイタさが際立ってしまうようで…。
女子会と称して独身同士で頻繁に集まったり、身近な男性を批評したり、というのは、大人の女性がやることではありません。
美人の婚活ババアより若い普通の子が良い
「私はそのへんの若い子よりも美人だから婚活も余裕」という言葉を口に出し始めたら、すでに婚活ババアに足を踏み入れていると思ってください。
ただしこれは「婚活ババア」の場合です。年上好きな男性にとって、30~40代の女性は魅力的に映る場合もあります。
「婚活ババア」でなく「年上のお姉さんキャラ」を維持することができれば、思わぬところでチャンスが巡ってくるかもしれませんよ!
婚活35歳限界説を理解する
世の女性たちが怯えている「婚活35歳限界説」。
これは2010年の国税調査によって導き出された「35歳を過ぎて結婚できた男性の割合は3%、女性は2%」という結果に基づいた説です。
さらに40歳をすぎると、状況は悪化の一途を辿ります。
なんと、男性は0.4%、女性は0.5%しか結婚に至らなかったというのです!
独身女性に限らず、男性にとってもこれは驚くべき結果ですよね。
- 30を超えたあたりから急にモテなくなった
- 仕事にしがみついていたら婚期を逃した
実際に婚活をしている人からはこのような体験談も。
少しでも結婚したいという気持ちがあるのなら、なるべく早いうちから婚活を始めた方が良いということは明白です。
とはいえ、この数字は既婚者を含めて算出された結果のようですので、それほど深刻に考えることはありません。
さらに「結婚願望のない人」や「婚活自体やっていない人」も含まれていると考えると、実際の35歳を超えての結婚率はもう少し高くなるはず。
実際、35歳を超えても結婚できている人はできています。ですので、年齢を負い目に感じて婚活を諦めることはありません。
婚活35歳限界説を鵜呑みにし過ぎず、かといって楽天的になることもなく、粛々と婚活を進めていくことをおすすめします!
もう「婚活ババア」と呼ばれたくない!そんな方のための改善方法
ここまで読んできて、「もしかして私って婚活ババアなの…!?」とショックを受けている女性もいるのではないでしょうか。
婚活ババアと呼ばれなくなるためには、まず「年齢相応の婚活」をすることが重要です。
いつまでも若い女性の気分で婚活を続けていたら、婚活ババアから抜け出すことはできません。
さらに、先に紹介させて頂いた「婚活ババアと呼ばれる理由」を一つずつ潰していくことができれば、もう誰もあなたのことを婚活ババアだなんて呼ばなくなるはず!
最後に、婚活ババアと呼ばれないための具体的な方法についてご紹介していきたいと思います。
男性の条件を絞る
お伝えしてきた通り、「理想が高いこと」が婚活ババアと呼ばれる女性の特徴です。婚活ババアを脱却するために、まず男性の条件を絞り込みましょう。
絶対に妥協できない条件を2~3つに絞ることで、許容範囲がグンと広がります。何かひとつ欠点が見つかったとしても、他の条件が揃っていればとりあえずOK!と考えてください。
条件に合致している男性が増えることで、今までよりもスムーズに婚活が進むようになるでしょう。
自分の年齢と現実を受け入れる
自分はもはや若くはなく、20代の女性と同じことをしていたのでは結婚できない。男性を選り好みできるような余裕もない。
この現実を受け入れることが、婚活ババア脱却のための重要なポイントです。
婚活ババアと化してしまう女性には、「勘違いしやすい」「現実が見えていない」という特徴があります。
厳しい現状から目をそらさずに、若さでは勝負できない自分が今何をすべきかをしっかり見極めましょう。
若さ以外の価値に重きをおく
若さで勝負できないからといって、武器がないわけではありません。
人生経験を重ねてきた女性には、若いだけの女性にはない魅力があるのです。
- 場の空気を読む力
- 相手の考えていることを察する力
- 突然のトラブルに対し、臨機応変に対応できる力
こういった経験の中で培われた対応力は、心強い武器になります。
「自分は若くないから」と卑屈なことをいう女性よりも、様々な経験をしてきたことに自信を持って堂々としている女性の方が、男性からしても素敵に見えるはずです。
結婚後のことを考える
結婚=ゴールだと考えていると、婚活に対して必死になってしまいがちです。その必死さが婚活ババア化を招くので、注意が必要です!
余裕を持って婚活をするためには、結婚までのことではなく結婚後のことを考えると良いでしょう。
結婚をしたあとも生活が続いていくことを考えると、相手の経済力や容姿以上に重要なのが、価値観の一致や性格だということがわかるはずです。
結婚=夢ではなく現実のこととして捉えることで、夢見がちな婚活ババアを卒業しましょう!
年上男性を狙う
年下や同年代の男性を選ぶから「ババア」と呼ばれてしまうのかもしれません。発想の転換で、自分のことをババアと呼ばない年上の男性を狙ってみるというのも一つの手です。
50オーバーの男性にとって、30~40代の女性は「まだまだ若い」という認識のはず。
「男はいくつになっても若い女が好き」なんて言われることもありますが、それが全ての男性に当てはまるわけではありません。
「あまりにも若すぎる女性は苦手、でもできれば自分よりは年下の女性と付き合いたい」と考えている男性こそが、みなさんの狙うべき層なのです!
積極的に行動する
女優さん並みの美貌であるならいざ知らず、30~40代の女性がいつまでも男性のお誘いを待っているだけ、というのは危険です!
自分から積極的に婚活に参加し、気になる男性がいたらガンガン声をかけてください。
相手にされないこともあるかもしれませんが、ダメでもともと!という精神でアタックを続けましょう。
一刻も早く婚活を卒業することができれば、婚活ババアなんて呼ばれることもありません。
プライドを捨てきれずにだらだらと婚活を長引かせるか、短期集中で頑張ってさっさと婚活を一抜けするか、選ぶのはあなた自身です!
まとめ
一生懸命結婚に向けて努力をしているつもりなのに、婚活ババアなんて呼び方をされたらテンションが下がってしまいますよね。
しかし、その努力の方向性は本当に合っているでしょうか。
良かれと思ってやっている行動が、裏目に出てしまってはいないでしょうか。
「婚活がなかなかうまくいかない…。」と感じることがあったら、ぜひ先にお伝えした「婚活ババアと呼ばれないための方法」を見返してみてください。
自分の年齢と現状を把握し、若さだけにしがみつくことなく婚活を進めることで、30~40代の女性にも必ずチャンスは巡ってきます!
極論、婚活ババアと呼ばれようが呼ばれまいが、結婚してしまえば関係ないのです!
周りの目を気にすることなく、強い気持ちで婚活を進めていってくださいね。